2013年2月18日、山佐株式会社は天王洲シーフォートスクエア1F・クリスタルヨットクラブにて、『パチスロ戦国無双2』の新機種発表会を開催した。
まずは開会に先立ち、同社取締役本部長の佐野範一氏が登壇。
「本機は『3.0specフルモデルチェンジ』をコンセプトに開発してまいりました。メインキャラを石田三成、直江兼続、真田幸村としたまったく新しいシリーズであること、高純増AT（1Gあたり約3.0枚）とは思えない上乗せの爽快感を実現したこと、新筐体「閃光」の採用によりインパクトのある光や圧倒的な美麗映像を兼ね備えたことにより、最高のエンターテインメントマシンが完成しました」と自信を見せた。
続いて登壇した企画開発部部長兼東京開発部の鈴木大助部長は、「本機は『後継機』という概念に囚われない、新たなトレンドを作り出すことができると自負しております。シンプルに「面白い」と思える最強の無双スペックを搭載しました」と、本機があくまで「新しい『戦国無双』」であることを強調していた。
両氏の降壇後は新機種のプロモーションビデオが流され、ギャル漫画家の浜田ブリトニーさんとお笑い芸人の松村邦洋さんがスペシャルゲストとして登場。
ブリトニーさんは「ホームレス生活中に、キャバクラ嬢としてアルバイトしながら初代『パチスロ戦国無双』を打ってたんですよ！ なので、凄い思い入れのある台です!!」と過去の逸話を披露。新筐体を実際に見て、「煌びやかでピカピカして興奮するんですよ。映像もチョーなめらかで、本当によくできた台だなと思います！ キャラの中では石田三成さんがタイプ」と感想を語っていた。
一方、映画「アウトレイジ ビヨンド」を意識したというスーツ姿で登場した松村さんは、ビートたけしさんと西田敏行さんのケンカシーンのものまねを披露し会場を沸かせる。また、芸能界でも随一の歴史好き芸人らしく、「真田幸村の六文銭は、三途の川を渡るために遣うお金を身につけることで、いつでも死ねるという覚悟を表している」「北の政所であるねねは、史実では石田三成を邪険にしたと言われているけど、パチスロではタッグを組んでいる。コレを見られるのはパチスロの世界だけ！」といった、数々のうんちく、感想が述べられた。
トークセッション終了後は、フォトセッションを経てから会場を客船「レディクリスタル号」に移し、新機種の試打タイムへ。東京湾のクルージングを楽しみながらパチスロを打つという、『パチスロ戦国無双2』のコンセプトと同じく「まったく新しい試打のカタチ」で来場者を大いに楽しませてくれた。
なお、誰もが気になる本機のデビューは、4月上旬を予定しているとのこと。山佐の新たな船出を祝うとともに、停滞する業界に変化をもたらすべく、『パチスロ戦国無双2』がホールで出玉の嵐を巻き起こす！