◆最強伝説、ふたたび。
㈱SNKプレイモアは、12月11日、東京・台東区の浅草ビューホテルにてパチスロ新機種『餓狼伝説スペシャル』のプレス発表会を開催した。本機は、昨年12月に発売された「餓狼伝説」の後継機にして“スペシャル”の称号を冠した自信作。
会見にあたって外山公一同社代表取締役社長からは、現在のパチスロ市場の苦境を憂慮し、このほど流行語大賞を受賞した東国原英夫宮崎県知事の『どげんかせんといかん』を引用し、現況を改善する第一歩として本機の発表・発売に自信をうかがわせ挨拶とした。
引き続き、マーケティング部石原氏による実機説明が行なわれ、試打時間に突入すると一気にプレス関係者で試打コーナーが満席となる盛況ぶりとなった。
◆一撃1000枚のARTとは?
『餓狼伝説スペシャル』は、最大の特徴として差枚数管理のART「餓狼チャンス」を搭載している。この「餓狼チャンス」は、SNKプレイモア初となるリプパンハズシ機能となり、上乗せや一撃性を可能としている。ART中は、アリスによって3択ベルがナビゲートされ、左リールのボーナス図柄を狙うだけ。ARTはチェリー入賞で終了となるが、BB中や餓狼チャンス中に獲得したポイントがあれば3択チェリーナビが発動され、規定枚数まで上積みが可能となっている。
ボーナスは、ビッグボーナス2種(赤7・青7揃い)、レギュラーボーナス2種(レジェンドボーナス・餓狼ボーナス)となっており、平均獲得枚数はBBで約280枚、RBで約105枚。ただし、「レジェンドボーナス」成立の場合、ボーナス+ARTの規定枚数完走でMAX1000枚の獲得が可能となっている。この「レジェンドボーナス」は設定差による出現確率は同数となっているので、全ての台にチャンスを秘めているといえそうだ・・・!?
また、ボーナス中のゲーム演出も餓狼伝説ならではのユーザー参加型ボーナスとなっており、テリー・アンディ・ジョーのキャラクターによってBB消化中のゲームが異なる。テリーを選択すれば「格闘ゲーム」、アンディならば「ラッキーパラダイスライブ」、ジョーならば「ビンゴゲーム」となっている。
その他、前作で好評だったATは「舞チャンス」として生まれ変わり、「舞チャンス」中にボーナス当選すると、「餓狼チャンス」が継続しやすくなっているとのこと。総じて従来機にはない一撃の破壊力ある出玉性能を秘めた“スペシャル”の名にふさわしいマシンの発表となっている・・・!!
なお、現在動画投稿サイト「YouTube」にて「餓狼伝説SP予告映像」を配信中なので、まずはこちらで早速チェックをどうぞ!
※全国ホール導入は年明け2008年1月中旬を予定。