パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説

バトルボーナスがARTとして再臨し、そのARTのMAX継続率は初代をほぼそのまま踏襲した89％。さらに、現在ART機の主流となっているゲーム数やストックの上乗せも付加し、ここに新たなる伝説を作るべく『パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説』が登場した。

ARTは押し順ナビタイプで、基本となる「激闘乱舞」では継続、上乗せ、ストックとARTのベーシックなシステムを組み入れ、終盤になるとケンシロウとラオウの継続を賭けたバトルが展開。
ケンシロウが先制攻撃した場合は当然継続。ラオウが先制した場合は、技の種類によって継続期待度が変化するというシステムは、もちろん初代を踏襲。
またトキやレイ登場、そして復活のリンカットインも当時の演出を彷彿とさせるものになっている。

そしてこのART中に突入する「七星チャンス」は、強敵たちとの上乗せバトルが展開。PUSHボタンを連打し、次々と上乗せゲーム数が表示されていくのは壮観。
しかもトータルの最大上乗せゲーム数は999Gと、まさに神をも恐れぬハイスペックとなっている。
また、中段チェリーが出現しやすくなるART「拳王乱舞」は、「激闘乱舞」を凌駕するパワーを秘めているらしい。

さらに、「激闘乱舞」や「拳王乱舞」がTURBOに変化した時、信じられない至福が訪れるようだ。

演出面に関しては、新たな演出や敵も登場するが、指ポキやレイ同行など初代を踏襲したものもあり、懐かしさと新鮮さが介在。
レア役を引くと発動するトリプル北斗カウンターは、34Gからカウントダウンが始まり、末尾が7の時にチャンスが訪れるらしい。

初代のゲーム性や演出を5号機に置き換え、発展的に進化した世紀末の覇者。究極ARTの醍醐味は味わってみなければわからない。