「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ展示会」レポート!
パチンコ・パチスロ436台を一般ファンに開放!
10月21・22両日、池袋サンシャイン文化会館にて「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ展示会」が開催された。これは、業界団体で組織される「「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ運営委員会」が主催した一般ファン向けイベントで、羽根デジや羽根モノタイプ、チューリップ台そしてパチスロ5号機など、5000円で2時間程度プレイすることが可能な、ギャンブル性の低い機種436台が開放された。
初日に行われた開会式には、同委員会を後援する業界15団体関係者らが出席。また、展示会に先立って一般より公募された遊べる機種のネーミング大賞授賞式も開催された。応募総数14640通の中から大賞に決まったのは「遊パチ(ゆうぱち)」で、シンボルマークも同時発表された。シンボルマークは、今後射倖性の低い遊べる機種につけられ、初心者などが判別しやすいようにする方針とのことだ。
◆イベントも盛りだくさんで多数来場
会場に設置された機種は、発表済みのものから今後発売予定だったり未発表機種も多数見受けられた。未発表機種については取材禁止のためお伝えできないが、特に京楽の「CR羽根ぱちんこウルトラセブン」や三洋の羽根デジタイプ「CRスーパー海物語SAE」などは、多数のファンが注目する人気の高さを見せた。
パチスロでは大都技研の「ジイサマーZ2」という、「吉宗」の爺が主人公の5号機が非常に高い人気をあつめ、オーイズミの「小野真弓の日本昔話」、タイヨーの「バック・トゥー・ザ・フューチャー」、北電子の「Volcan5」といった機種も、来場者の注目を集めていた。
これらの他に、麻雀とパチンコをミックスさせた「雀球(じゃんきゅう)」コーナーや、玉で遊ぶスロットの「パロット」コーナーもあり、後者ではSANKYOの「CP花菱一家」、三洋の「まわるよ! 大工の源さん」、藤商事の「CP暴れん坊将軍」、アトムの「CRP妖怪大戦争G5」、ニューギンの「CPちゅら花S」といった機種が展示された。
こうした機種の展示以外にも、トークショーやチャリティーオークションが開催され、中村玉緒が登場した「遊べるパチンコ体感コンテスト」や、ギャオス内藤をはじめとするプロ野球選手OBや格闘家の桜庭和志、2代目ミスマリンちゃんの小倉遥などが登場したチャリティーオークションも、大いに盛り上がりを見せた。
オークションでは池田理代子先生直筆サイン入り「ベルばら2」ポスターが2万円、イチロー選手直筆 サインボールに5万円、そして桜庭選手使用のサイン入りグラブに5万円などがつき、集まった現金は盲導犬育成のため「アイメイト」へ贈呈された。
試打コーナーもイベント会場も、多数のファンが来場して両日とも大きな盛り上がりを見せた。