ユニバーサルエンターテインメント『コンチネンタルV』発表会レポ!!
伝説の名機が5号機になって復活
2011年11月24日、株式会社ユニバーサルエンターテインメントは、有明フロンティアビル9F・同社ボールルームにて新機種『コンチネンタルV』(メーシー社製)のプレス発表会を開催した。同社の人気コンテンツ『コンチネンタル』シリーズ初の5号機という事もあり、広い会場に用意された席はほぼ満席。大勢のプレス関係者で賑わった。
まずは長谷川崇彦マーケット戦略室室長が壇上に登り、主催者代表挨拶が行われる。
本機は「古くからパチスロを楽しまれている方ほど、『コンチネンタル』というタイトルは響くのでは?」との考えから製作されている。そのため、年配の方でも理解できるよう、わかりやすい作りになったようだ。もちろん小役に設定差や役割を持たせるといったような、いわゆる今の5号機の「作り込み」という部分でも抜かりはなく、若年層でも楽しめる満足のいく一台に仕上がったとの事。ちなみにゲーム性は「集中」で人気を博した『コンチネンタルIII』をベースにしており、「集中」を「ART」で再現している。
また、同社年内最後の機種発表となるため、「来年以降もあらゆる面でパワーアップした機種を投入していく準備はございます。パチスロ業界をウチが引っ張っていくというつもりで、様々なニーズに応えていきたい」と来年度への抱負も語られた。
続いてプロモーションムービーが公開され、その後マーケット戦略室の山本氏から、本機のゲーム性についての詳細説明がされた。
コイン獲得のカギとなるのは、「SAFETY ZONE」と「CHALLENGE ZONE」の2段階で構成された、1Gあたり純増1.4枚のART「SUPER RUSH」。「SAFETY ZONE」は最低保証30GのメインARTで、規定ゲーム数を消化すると「CHALLENGE ZONE」に突入。
この「CHALLENGE ZONE」が本機最大のポイントとなっており、押し順リンゴを取りこぼすまで継続。内部的にテーブルで管理されているのが特徴で、上位テーブルが選択されていればリンゴの押し順ナビ発生率が優遇されるため、ロング継続の期待が高まる。それに付随して特定役による「SUPER RUSH」復帰抽選の機会が増え、必然的にARTループの可能性もアップする仕様となっている。このARTのループシステムを攻略する事が、『コンチネンタルV』で勝つためのポイントとなりそうだ。
山本氏による機種説明が終了したトコロで発表会は幕を閉じ、試打会へと移る。
本機は液晶は一切搭載しておらず、リールフラッシュやリールアクション、サウンド系の演出だけでプレイヤーの期待感を煽る。
実際に打ってみると演出がガチャガチャうるさくない分、本当にアツい瞬間がわかりやすくなっている。短時間での試打ではあったが、延々ARTがループしている台も見受けられた。
ホール導入は1月を予定している。