「CRマジンガーZ対グレートマジンガー」「CRはね物マジンガーZ」奥村遊機内覧会レポ!

デジパチ、羽根モノ両タイプが揃って登場!
奥村は9月5日、上野ショールームにて「CRマジンガーZ対グレートマジンガー」および「CRはね物マジンガーZ」の内覧会を開催した。同一テーマでデジパチタイプと羽根モノタイプを同時期発表というのは、最近では割と珍しいパターン。会場となったショールームには、多数の業界関係者が来場した。
モチーフとなっている「マジンガーZ」は、同社より2003年にパチンコとして登場。当時は巨大な「Zハンド役物」が話題となったが、今回も「CRマジンガーZ対グレートマジンガー」ではド迫力の「ロケットパンチ役物」を搭載するなど、大きな進化を遂げている。
◆羽根デジタイプは確変の継続抽選あり!
デジパチタイプ「CRマジンガーZ対グレートマジンガー」は、ノーマルタイプの確率(突入率)違いである「W」および「Y」と、羽根デジタイプの「X」が展示された。
スペック的に注目なのは「X」で、全大当り後電チューサポートありの確変「大決戦モード」に突入。毎回転13分の12で継続抽選を行い、外れた場合は次回回転より時短となってしまう(画面での表示あり)。
確変・時短合わせた電チューサポート回数は50回までとなっていて、例えば10回転で転落した場合は、残り40回の時短となるのだ。もし確変がずっと継続した場合は、51回転以降も確変は続くが、ほとんどないとのこと。
演出面では、3スペックとも様々な場面で動く「ロケットパンチ役物」に注目だ。とにかく動けば期待度アップや確変昇格(※スペックによる)など、何かが起こる!
◆羽根モノタイプはタイムラグに注意
一方「CRはね物マジンガーZ」は、役物にマジンガーZを用いた本格タイプ。羽根に拾われた玉が頭上を通る、あるいはサイドから下段ステージに落ちた玉が、敵キャラの描かれたプレートが下がった瞬間に抜けてVを目指す、といった入賞パターンがある。
Vに入賞すると、ドットに「3」「8」「16」いずれかの最高継続回数が表示される(※初回Vも含むので、実際は1ラウンドずつ少なくなる)。大当り中はV入賞しないと次のラウンドへ進まないので注意しよう。
ちなみに、この機種では通常時羽根が開いてから玉が拾われた場合最大5.6秒間の間、次にチャッカー入賞しても無効となってしまう「タイムラグ」が発生する。この点に注意して、無駄玉を抑えるようにしよう。
※ホール設置は、デジパチが10月10日頃からで、羽根モノが9月19日頃から。