平均90秒で当る暴れん坊、見参!!
2009年11月18日､株式会社藤商事は東京・港区の品川インターシティホールにて、新機種『CR新暴れん坊将軍 吉宗危機一髪！』のプレス発表会を開催した。
会場には桜の木がそびえ立ち、休憩コーナーは江戸時代の茶屋を模し、どこからともなく“上様”が現れそうな雰囲気を醸し出していた。
開会の挨拶は、井上孝司専務取締役。
「本機は、『暴れん坊将軍』シリーズの第4弾。勧善懲悪の痛快さを目指しました。市場に受け入れられるものと確信しております」と自信の表情で語った。
機種説明は巨大モニターを使って行われた。
こだわりの新枠、「確変の改革」というコンセプト、斬新なパトランプを含む6つの役物、オリジナルストーリー、そしてスペックの詳細が映し出された。
本機は、人気時代劇「暴れん坊将軍」とのタイアップ第4弾にして、「勧善懲悪」シリーズ第2弾。
確変と大当り消化のスピード、上皿に付けられたパトランプ、松平健を始め豪華俳優陣によるオリジナルムービーが三本柱となっている。
大当り時は、主に盤面上部の羽根型アタッカーが開放。アタッカーからこぼれる玉が少ないため、右打ちタイプの機種と同等の消化スピードとなっている。
確変中は、変動時間を強烈に短くし、長いリーチアクションを排除することで、次回大当りまで平均90秒というスピードを実現している。
上皿に付けられたパトランプは「ラッキーパト」といい、当然、一発告知として作動する。
基本的にプレイヤーがボタンを押すことにより発光＆回転するもので、液晶でナビされるタイミングは様々。至福の時がいつ訪れるかはわからないが、「押して当てる」ことを味わえるのだ。
液晶で展開されるストーリーは、完全オリジナルの書き下ろし作品。したがって、当然、撮り下ろしムービーとなっている。
松平健、松村雄基、上原さくらなどお馴染みの俳優陣が、予告やリーチを盛り上げてくれるのだ。
発表されたのは『～FPG』『～FPH』の2機種。どちらも小当りのない、わかりやすいスペックとなっている。
ともに大当りは3種類に分かれている。約1800個の獲得が見込める「吉宗ボーナス」、約1250個or約1800個の「姫ボーナス」、約650個or約1800個の「爺ボーナス」だ。
『～FPG』は大当り確率350.4分の1で確変率70％、『～FPH』は大当り確率313.5分の1で確変率65％となっている。
※ホール導入は2010年1月上旬が予定されている。